9月11日(水) 12:45～13:30
今後の食品サブスクリプション
講演要旨
2018年に話題となった「サブスクリプション」。2019年も引き続きテレビをはじめとしたメディアでサブスクリプションサービスが盛んに取り上げられています。一方で、撤退するサービスも散見されています。本講演では、日本におけるサブスクリプションビジネスの現状を振り返るとともに、食品サブスクリプションの事例を紹介します。
また、ゲスト講師としてプロ料理人のサブスクリプションサービスを運営する『シェアダイン』の共同代表 井出氏をお招きし、単発契約からサブスクリプション型へ移行したメリットや試行錯誤の過程などをお話いただきます。
杉山 拓也 氏
一般社団法人
日本サブスクリプションビジネス振興会
事務局長
サブスクエバンジェリスト
プロフィール
日立情報システムズでのSIerを経て、ベンチャー企業にて複数のB2Bメディアを立ち上げる。 その後アプリマーケティング会社を設立、サブスクリプション型のサービス提供で500以上のアプリマーケティングを支援。アプリ『あすけん』国内事業責任者としてユーザーを120万人から200万人に増加させ、サブスクリプションビジネスの有用性を実感。『サブスクリプションマガジン』編集長。業界紙・ラジオ全国放送などでのコメンテーターなどサブスクリプション事例をもつエバンジェリストとして活動中。
井出 有希 氏
株式会社シェアダイン
共同代表
プロフィール
新卒でゴールドマン・サックス証券に入社、投資調査部にて自動車業界や金融業界の株式アナリストとして活躍。米系資産運用会社を経て、ボストン・コンサルティング・グループにて業界分析に従事。妊娠・出産後、子供の食事作りに悩んだことを機に元同僚の飯田 陽狩とともに2017年に株式会社シェアダインを創業。2018年にプロによる出張料理サービス「シェアダイン」を開始、2019年3月にサブスクリプションサービスをリリース。「一世代先の食卓をつくる」をスローガンに、シェアダインのサービス拡大に奮闘している。